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11/29/2009    浴室


水廻りのデザインに力を入れると、住宅の質感はワンランク上になるものだ。

ホテルなどに泊まっても、良い部屋の浴室や洗面所は間違いなく素敵な空間になっているはずだ。

一昔前の住宅と言えば、水廻りは出来るだけお金をかけずに機能重視、といった風潮があったと思う。

しかし、水廻りも大切な生活空間の一つであり、自分らしさを演出することは住宅としての満足度を高める要素の一つとなる。

デザインにこだわるならば、ユニットバスよりも在来で自由にプランを考えるべきだと思う。

近年はユニットバスがかなり普及しているが、プランの自由度はもちろん、質感という点においてもやはり在来のバスルームに軍配が上がる。

浴室の床や壁はタイルにする場合が多いが、タイルという素材は独特の美しい風合いと素晴らしい機能を持っている。つくづく良い素材だな、と思う。

家では床と壁、それと浴槽のエプロンにタイルを使用している。

エプロンのタイルはブルーの花柄のタイルとし、浴室デザインのアクセントとなっている。

イタリア製のこのタイルは花柄自体はくすんだようなシャビーな色使いで、タイルの表面もでこぼこした味を持っている。素朴さと華やかさを兼ね備えたような大人のデザインのタイルで、本当に気に入っている。

床は石貼りと迷ったが、家の場合はエプロンのタイルをアクセントにしたかったので、エプロンのタイルを際立たせるためにも床の素材は壁と同じ白系のタイルとしたのである。

床タイルの目地は防汚タイプのものを使用したが、それでも汚れる。週一くらいのペースで床の目地汚れとブラシでゴシゴシ戦っている。この戦いはエンドレスだが後悔はしていない。タイルは好きな素材だからね。

浴槽は人造大理石が主流で、家でも採用している。人造大理石は質感も良くて保温性も良い。価格的にも手ごろで3拍子そろった優秀選手だ。人造大理石は住宅設備界のイチローである。

ちなみに、保温性が一番良い浴槽は木だ。しかし、メンテナンスという点においてちょっと使いづらいだろう。

水栓やシャワーヘッドはGROHEだ。GROHEのシャワーヘッドはズッシリと重厚感があり、以前住んでいたアパートの樹脂製の安っぽいシャワーヘッドと比べると、軽自動車とメルセデスのように大違いだ。

住宅というものはお金をかけようと思えばいくらでもかけられる。しかしほとんどの場合は予算というものがあり、すべての室で思いきってお金をかけることはできない。

家の浴室に関しても同様の理由で特別お金をかけてはいないが、白を基調とした気持ちの良い空間にすることができた。

家のプランを考えていた当時、ビルダーの担当建築士が浴室の窓から外を眺めることができるバスコート(目隠しをした小さな庭)の提案をしていたが、僕は風呂はサーッと入ってしまうタイプなので「そこまでは必要ない」とほとんど門前払いだった。

しかし、たまに朝風呂に入っている時など、とっても気持ちが良く、バスコートを造って湯につかりながら外を眺める、なんてのも良かったかな、なんて思うことがある。

yokushitsu2.jpg

エプロンのタイル。「素朴」と「華やか」が同居している、そんな雰囲気をとても気に入っている。


yokushitsu3.jpg

GROHEのシャワーヘッドは高級感と重厚感がある。
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