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大抵の住宅には2階にベランダがある。そして、右にならえ、とばかりにろくすっぽ検討もしないでベランダを計画に取り入れる人って案外多いのではないか。

しかし、安易に決定してしまって良いものか。家族の生活スタイルを振り返り、あるいは家事動線をシミュレーションし、その必要性を検討すべきではないか。その他大勢と一緒にしておけば安心、という罠にはまってはいけない。皆が乗っているから、という理由で行き先も確認せずにバスに乗り込んで良いはずはない。

人間は必ず失敗をする生き物だ。よく検討しても失敗する時は失敗してしまう。だけど、検討もしないで失敗するよりも後悔は少ないはずだ。

そもそも、ベランダで何をするのか ?

一般的には洗濯物を干す、ふとんを干す、といったところだろうが、別にこれをやらなくてはならない、という決まりもない。ガーデニングをしたっていいし、広めのスペースをとれるならテーブルとイスを置いてビールを飲む、なんてのもいいかもしれない。

しかし、ベランダを作るのもコストがかかる。今どきただで作れるのは笑顔くらいだ。我々庶民は理想に夢をふくらませて家創りをするけれど、限りある予算がポンポンと肩をたたく。余裕なんてゼロだ。そんな想いをしているのだから、せっかく作ったのにろくに使わない、というのだけは避けなければならない。

だからこそ、家が完成したらベランダで何をするか、ということを検討し、そして、本当にそれをするのか、ということを吟味しなくてはならない。

我が家の結論、それは、「ベランダなし」だ。

一つ目の理由として、ビジュアル的な面から。

家の外観デザインが素敵、という家はたくさんあるが、ベランダに洗濯物が干してあって台無し、という家を見かけることがある。自分としては、これはぜひとも避けたかったのである。

それに、よく見かけるような腰壁がぐるりとまわる、とってつけたようなベランダだったら、無い方がすっきりとして見ばえが良い。

二つ目の理由として、機能面から。

自分が子供の頃、実家の2階にはやはりベランダがあったが、あまり洗濯物を干すということもなく、たまに布団を干すだけの、ちょっともったいない空間になっていた。

濡れた衣類は意外と重い。それを持ってわざわざ2階に上がって干す、というのは母も大変だったのだろう。

要するにこういうことだ。1階に洗濯機があるのに2階に干す、というのは大変なのだ。濡れた重い洗濯物を2階まで運んで干す。取り込んだ洗濯物はまた1階に運んでたたむ。これはどう考えても効率的ではない。わざわざ遠回りの道を探して歩くみたいなもんだ。

そんな経験もあって、1階に洗濯機があるならば1階に干す方が楽、というのはわかっていたし、家では羽毛ふとんを使っていて、ふとんを干す、ということはほとんどしていないので(もっぱらふとん乾燥機を使っているのだ)、家事室に洗濯物を干せばベランダはなくても機能的には問題ないのである。

そんな訳で、家の家事室は天井付近にステンレスパイプを通し、我が家ではそこが洗濯物干し場となっている。

家創りのプランニングにおいて、ママはベランダにまったく未練はない、という感じではなかったが、最終的には自分の考えを通させてもらった感じだ。でも、これで良かったと思っている。

家では、夜中や早朝に洗濯物を干す、なんていう時もあるが、そんな時は家事室に干すのはやはり便利だ。洗濯する部屋で干せるので動線も最小限だし、冬場など寒い外に出なくても済む。天候もまったく関係ない。

家事室に洗濯物を干す、というのは共働き家庭の助けになってくれる、そんなシステムだと思う。

monohoshi.jpg
家事室。写真上部に見えるステンレスパイプ2本が物干し用だ。

ちなみに、夏場は外の方が乾きが早いので、組立式の物干し台を購入して外に置き、早く乾かしたい時やテーブルクロスなどの大物を干す時に利用している.

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